当クリニックの肛門科診療では、肛門でどの様なことが生じているのかを具体的にご説明し、安心して治療が受けられます。おしりの病気は「恥ずかしさ」や「不安」から、症状があっても受診が遅れがちです。恥ずかしいと尻込みして痔を悪化させてしまうケースがあります。当クリニックではプライバシーや痛みに配慮した治療を行っておりますので、まずはお気軽にご相談下さい。

肛門機能と構造

肛門は消化管の出口であり、複雑で繊細な機能を担っています。

肛門の機能としては内部の液体や臭いを漏らさず、直腸にあるのが気体か固体かを区別してガスだけをおならとして出す、排便時には便の硬さや太さに合わせて締め付ける力を必要な分だけゆるめるといった優秀な機能を備えています。このためこの部位に病気が生じると様々な症状が出現します。

《 肛門の代表的な疾患 》
痔核(いぼ痔)・裂肛(切れ痔)・痔ろう(あな痔)があり、主な疾患の症状としては出血・痛み・肛門の痒み・残便感などがあります。

診療内容

肛門科の診療内容

・痔核(いぼ痔)      ・裂孔(急性、慢性)
・痔ろう(あな痔)     ・肛門ポリープ
・肛門皮垂         ・肛門周囲膿瘍
・直腸粘膜脱        ・直腸脱など